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セミナー情報


 

HDIセミナーは、古典的な歯科医療から包括的歯科へ転換するための哲学を学び、
 
歯科医として患者さんの健康を創る責任と誇りを学びます。
 
また、包活的歯科医療を実践するために、人間学全般の教育と
 
マルチメディアデンタルドックを中心とした、システマティックな診療体系を
 
実践的に学んでゆく、他に類を見ない、ユニークなセミナーです。

イニシャルコース

Dr.L.D.Pankeyの「A Philosophy of the practice of Dentistry」をベースに“Comprehensive Dentistry”を行うにあたって、基本的な考え方方法を論じ、歯科医から、21世紀対応の口腔医への飛躍に役立つ3ヶ月間の集中講義を行います。

第一回

21世紀の歯科医療への展望

 
・Holistic Dentistryとは
・健康中心主義歯科医療とは
・Oral Health Science
・Comprehensive Health Care
・歯科医から口腔科医
・L.D.パンキー哲学歯科臨床

・Know Yourself
・EQについて
・情緒成熟について
・エリクソンの人間発達段階論
・あなたの将来の計画
・歯科医とは

第二回

Dental I.Q.を高めるには

 
・Dental I.Q.とは
・Optimum Oral Health
・患者中心主義とは
・Initial Interview
・What Your Problem
・Individuality
・聴く技術
・患者を知るには(know your patient)
・交流分析について
・マズローの心理学
・歯科的年令
・意味の世界

Know your patient

 
・人格 知的分類
・社会的分類
・ユングの分類
・気質の分類
・人格の分類
・Dental IQ と経済性
・患者の分類(性格)
・Pre-clinical Examination
・女性原理と男性原理
・Emotional Appeal
・Body Image

第三回

包括歯科医療への道

 
・Dental Dock
・Treatment Planningの立て方とコンセプト
・治療計画の提示
・Case 分析
・包括的歯科医療のプロセス
・歯科臨床哲学
・症状の意味
・治療計画の提示
・カウンセリング
・実証的プレゼンテーション
・健康イメージ
・治療計画の分類
・治療計画に影響を与えることは
・歯科治療の限界
・Cycle of case presentation

包括歯科医療の実践

 
・予防プログラム
プラックコントロール
禁煙カウンセリング
栄養指導
・咬合治療のアウトライン
・Oral Rehabilitation (P.M.Sフィロソフィー)
・インフェクションコントロールとアメニティ
・Post Case-Presentation
 (術後の患者とどの様に会うか)
・歯科的伝導者とは             
・Health Maintenance について       
・Re-CallとMaintenanceの差         
・Re-Post Case Presentation

 

ミッドナイトミーティングについて
土曜日の夜,インストラクターを交え、プライベートな問題から、診療の悩み、又将来計画等、
グループカウンセリングを行う事があります。

 
 

実践コース

包括的歯科医療の哲学を実践していくにあたっての臨床的なアプローチを実習を通して取得するためのシステマティックな本格的実践的研修講座。 健康中心システム(HOS)患者中心システム(POS)の 歯科医療をどの様に展開していくか。その理論とテクニックを徹底的に研修します。【イニシャルコースを受講された方を対象とします。】

コース詳細

日  程

コース内容の日付を参照してください。

講  師

H.D.I. Executive Director 川村 泰雄 他

会  場

大阪 KDAビル 4F 大阪市中央区高津3-16-10 TEL:06-6643-0189

受講料

1回12万円(材料費含む)
お申し込み・お問い合わせ
コース受講申し込みのページよりフォームでお申し込みください。

 

2019年度 実践コース

 

 
日程は変更することがあります。
受講生のご希望に合わせることも可能です。

第1回

 

実習・講義
全人的歯科医療の展開 
Comprehensive Dentistry のプロセスとシステム化
包括的歯科医療(Comprehensive Dentistry)の概念
顎口腔系とは;顎口腔系の解剖と機能と病理学
Dental Dock、#1
インタビュー・XーRay・ Study Model・口腔内写真撮影
 

第2回

 

講義・実習
Dental Dock #2
中心位について:Dawson法・TMJ加圧テスト
中心位咬合採得・中心位精密テスト
Face Bow Tracing、咬合器装着
Veri-Check(中心位採得の再現性の確認)
TMDについて
顎口腔系の病理学と咬合学(Dr.P.Dawson)
 

第3回

 

講義・実習
Dental Dock#3;
デンタルドックの概念 
CoーDiagnosis(共同診査):口腔内写真・X-Ray・Study Model
咀嚼系検査・筋肉触診・咬合診査・TMJ検査
歯周病検査・軟組織検査・口腔内ツアー・スマイルテスト
 

第4回

 

実習・講義
Dental Dock #4
顎口腔系の診断、咬合検査と診断
咬合の分類
TMDの分類とDr.Peter.DawsonのACP(認定証中心位)
咬合器装着の正確性の確認方法
咬合治療; 咬合調整の理論
咬合治療; RestorationとRehabilitation;
 

第5回

 

講義・実習
Comprehensive Dentistryと治療計画の概念
Case Analysis・症例分析/デンタルエイジ/
治療計画の立て方
カウンセリング 
Case分析:Case Presentation・/立案
Counseling:心理学・ワークショップ
 
 

第6回

 

講義・実習
講義・実習 (スタッフ同伴: 衛生士参加)
予防プログラム
プラック コントロール法とそのモチベーション
 
 

第7回

 

講義・実習
咬合治療;
スプリントTanner Appearance
 
 

第8回

 

講義・実習
咬合治療;
咬合調整: 咬合調整の理論と実習
 
 
 

第9回

 

講義・実習
咬合治療; Blue Print
PMS法による 診断用Wax模型製作 (Blue Print)
アンテリアガイダンス、咬合分析、
下顎前歯・上顎前歯
アンテリアガイダンステーブル
 
 
 

第10回

 

講義・実習
咬合治療;  Blue Print
PMS法による 診断用Wax模型製作 (Blue Print)
アンテリアガイダンス、咬合分析、Broadlic Occlusal Plan Analyzer
下顎臼歯・上顎臼歯
 

第11回

 

講義・実習 (スタッフ同伴: アシスタント・衛生士参加)
術後カウンセリング :
重要性・術前術後の資料作成/方法
メンテナンスの患者管理:メンテナンスニーズ集積
           メンテナンスの方法
           メンテナンス患者の組織化  
包括的歯科臨床システム;
マネージメント、スタッフ教育
感染予防対策(インフェクションコントロール)
 
 

第12回

 
講義・実習 (スタッフ同伴: 衛生士参加)
スタッフ参加
歯周病治療
Non-Surgery Root plishing & Sharpning
 

第13回

 

 
講義・実習 (スタッフ同伴: 衛生士参加)
スタッフ参加
 
予防プログラム; 歯科における栄養指導とカウンセリング
禁煙サポート・予防へのモチベーション
 




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